乳幼児期に多いのは、「たまご・小麦・牛乳・大豆・ダニ」のアレルギーです。
特に、たまご、小麦、牛乳、大豆については、乳幼児期にアレルギーがあっても、適切な治療とアレルゲンとなる食物を摂らないことで成長期には消えていく場合がほとんどです。 治療を受けず、アレルゲンを摂り続けると症状がいつまでも残ったり、アレルギー症状が強くなったりすることもありますので注意が必要です。
小児期に多くなるのは、ダニやホコリのアレルギー。
寝る前に咳き込む、夜間に咳が続く場合は、気管支喘息の初期症状であることも多いので、アレルギー検査をおすすめします。 気管支喘息もアレルギーのひとつ。適切な治療とケアで重篤化を防ぐことができます。
思春期になると、花粉症や鼻炎など、 大人と同じようなアレルギー症状が現れはじめます。
小さいお子さまの場合、気管支喘息はダニやホコリのアレルギーから起こることが多いのですが、思春期のお子さまや大人の場合、気管支の過敏症から来る場合もあります。その場合も、しっかり見極めて適切なお薬で治療を行っていきます。
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