15分で結果がわかるアレルギー検査

当院のアレルギー検査

当院のアレルギー検査

アレルギーにはそれを引き起こす原因(アレルゲン)があります。
原因を知ることで、治療やケア方法も変わってきますし、適切な治療とケアを行うことで、症状は劇的に軽減していきます。また、小さなお子さまの場合、治療の他、数年間の食事に気を付けることで、その後、成長と共にアレルギーが消えていきますので、特に原因の解明が重要になってきます。

内山医院では、
15分で結果がわかるプリックテストというアレルギー検査を行っています。

生後4ヶ月からできる検査で、乳幼児に多い「たまご・小麦・牛乳・大豆・ダニ」のアレルゲン(アレルギーの原因)について検査できます。
他に、12種類程度のアレルゲンについて調べることができる血液検査も行っています。こちらは結果が出るまでに1週間程度かかります。

詳細をご希望の方はお電話にてお問い合わせください。

プリックテストとは?

プリックテスト

アレルギーは、特定のアレルゲン(抗原)により引き起こされるので、アレルゲンを特定することが治療の第一歩になります。

アレルゲンを特定するには、皮膚テストであるプリックテストが有効な方法の1つです。
一般的に広く行われている検査です。血液検査が困難な乳児でも可能です。
また、この検査は血液検査よりも安価で、その場で15分で結果が出るというメリットがあります。

<検査の方法>
皮膚の上に直接アレルゲン液を置いて、プリックテストには専用の針で、アレルゲン液を置いた部分の皮膚を、軽く刺します。
そうすることで、皮膚の中に、判定したいアレルゲン液が入っていきます。
「刺す」といっても、血も出ないですし、痛みもほとんどありません.
刺してから15~20分待って、反応が出るかみます。
アレルギー反応があれば、針を刺した部分に、赤み、ふくらみが出ます。
その大きさでアレルギーの強さを評価します。
典型的なのは、プクッと蚊に刺されたような発疹です。

<注意点>
テストの前には抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬は飲んではいけません。テストでの反応を抑えてしまう場合があるからです。
また、実際にアレルギーがあってもテストで陰性である場合(偽陰性)や、逆にアレルギーがないのにテストで陽性にでる場合(偽陽性)もあるため、症状と不一致である場合は、総合的な判断が必要になります。

初めて検査を受ける方は、問診、検査、検査結果の説明、今後の治療方針をお話しするため30分ほど時間がかかります。時間に余裕を持って受診されることをおすすめします。

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