院長

経歴
平成元年 | 東邦大学 医学部卒業 東邦大学 第二小児科学教室入局 |
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平成3年 | 国立相模原病院 小児科医員 |
平成4年 | 国立小児病院 アレルギー科レジデント |
平成7年 | 相模原中央病院 小児科医長 |
平成8年 | 相模原中央病院 内科 3年間研修 |
平成12年 | 獨協越谷病院 循環器科研究生 |
平成12年 | 内山内科小児科医院 勤務 |
平成15年 | 内山内科小児科医院 院長就任 |
資格
- 日本小児科学会認定専門医
- 日本アレルギー学会認定専門医
- 医学博士
- 東邦大学第2小児科学教室 客員講師
所属学会
- 日本小児科学会
- 日本アレルギー学会
- 日本小児アレルギー学会
ご挨拶
ご家族の皆さまが安心してかかることができる
地域のホームドクターとして、
祖父の代から草加で診療を行ってまいりました。
いつでも、具合が悪くなった時には、
安心してお任せいただける「いちばん身近な医院」
でありたいと考えています。
地域の方々に信頼される「かかりつけ医」になるためには、内科・小児科の専門的な知識や経験が必要だと感じ、その研鑽を積んできました。内科や小児科は、専門的な経験がないと判別しにくい症状もたくさんありますし、こうした診療に関して、専門的な知識や経験を生かして、これからも地域の方々の健康をお守りしていきたいと考えています。
また、近年特に増加して、社会問題にもなっているアレルギーについても、診療科目に加えております。
アレルギーは年齢や検査結果によって治療内容も大きく変わってきます。専門医の立場から、しっかりとした治療を行っています。
父がこの場所に医院を開設して、すでに40年を越えました。昔は駅から少し離れていたのですが、再開発で医院の前に駅への入口ができ、街も様変わりしました。それでも一貫してご家族ぐるみで診させていただいているファミリーの方が多く、おかげさまで地域の方にご信頼いただいています。
小さなお子さまからご年配の方まで、安心してリラックスできる医院にしたい。その気持ちから、一般的な病院らしさを抑えた、アットホームな印象の待合室や診療室にしています。
そして、患者さまにとって話しやすい雰囲気をつくることも、常に心がけています。ご心配なこと、お悩みごとがございましたら、どうぞ、お気軽にご相談ください。
これからも、地域のみなさまの健康を守り続けて行きたいと思っています。
今後とも、よろしくお願いいたします。
- 内山医院 院長
- 内山 宏幸
診療理念

内山医院では、
『ラポール』を大切にしています。
医療の世界では、患者さまと医師がお互いを信頼し合い、安心して話ができる関係が成立している状態を「ラポール」と呼びます。
『ラポール』は「橋を架ける」という意味を持つフランス語。ふたりの人間がお互いの間に橋を架けるということから名付けられたのだと思います。
私がこの「ラポール」という言葉と出会ったのは、平成12年のことでした。ひょんなことからコミュニケーションスキルの研修を受けたのがきっかけです。
医師はコミュニケーションが特に大切な職業です。
中でも内科は、患者さまのお話をしっかりうかがうことが診療の基礎になります。
「ラポール」こそ診療の要となるもの。「ラポール」がなければ、どんなに診断技術・治療技術が優れていてもそれを生かすことはできません。
患者さまの健康をサポートするために、「ラポール」は不可欠なものと感じ、スキルの研鑽を積みました。
研修医時代の苦い経験から学んだこと
そう思ったことには、実は原因がありました。
20年以上前、国立小児病院アレルギー科レジデントとして気管支喘息やアトピー性皮膚炎に悩む患者さまを診ていた時のこと。当時、重度のアトピー性皮膚炎で入院していた浪人生の患者さまを担当していました。治療がうまくいって退院が間近になった時、その彼から「話を聞いてほしい」と切り出されました。
昨年も受験前に症状がひどくなって入院していたということを聞いていたので、受験勉強のストレスで症状が悪化したのだろうと思っていたのですが、彼の口から出たのは「ボクはあの人が許せない」という父親を糾弾する言葉でした。
そのお父さまとは実際に話をしたこともあり、穏やかで息子さん思いの方という印象を受けていたので、本当に驚きました。根深い葛藤があったようで、堰を切った水が流れ落ちるようにすさまじい怒りが止まらない様子で、延々と非難の言葉が続きました。
時間が長引くにつれ、怒りを受け止めるのが苦しくなってきました。そんな時、ポケベルで病棟からの呼び出しがありました。
「ごめん、まだ仕事があるから。話はまた聞かせてもらうよ」と言うと、彼の目に見捨てられたようなあきらめの色が見えました。その後、彼は話しかけてきてくれませんでした。
当時は連日、朝7時から夜の11時までの勤務でしたし、呼び出しは最優先です。それでも、彼の怒りをただ受け止めるだけでなく、良いコミュニケーションを取れていたら結果は違っていたはず。何年経ってもこのことを思い出すたび、自責の念を感じていました。
患者さまとの信頼関係によって成り立つ医療
そんな時に、お互いが信頼関係を築く「ラポール」を知ったのです。
あの時、「ラポール」を知っていたら、彼のことをもっとうまく受け止めてあげることができたはず。そう思いながら研修で「ラポール」について学び、研鑽を積みました。
話している相手の方の気持ちに寄り添って、その上で信頼関係を築く「ラポール」について学んだことは、患者さまのお話をうかがうという点に関してとても役立っています。
信頼関係を築くことができれば、患者さまは安心して症状についてや、お悩みをお話いただけますし、そうした情報は治療にとても役立つのです。
安心と信頼。
医療にとって大切なベースとなる「ラポール」。
内山医院では、スタッフ共々、この「ラポール」を第一に心がけて日々の診療を行っています。