先週あたりから、溶連菌感染症のお子さんがみられるようになりました。

保育園によっては3〜5人かかっているそうです。

溶連菌は、症状としては38〜39度の発熱やのどの痛みが主です。

また発疹を認めることもあります。

舌の表面がブツブツとなる苺舌や首のリンパ節が腫れたりします。

腹痛や嘔吐など胃腸炎と似た症状のこともあります。

必ずしも全ての症状がそろうわけではありません。

診察の時に「まわりに溶連菌がいる」など状況を教えていただくと参考になります。

診断はのどの検査で10分ほどで結果がわかります。

溶連菌の場合、抗生剤を10日間ほど飲む必要があります。

医療法人社団内山会内山内科小児科医院